悪性貧血

葉酸は心臓病予防になる?

葉酸が必要なのは妊婦さんだけだと思っている方、多いと思います。
実は、心臓病を防ぐことができる栄養素なので、老若男女問わず摂取してほしいのです。

脳こうそく、心筋梗塞、狭心症などの病気のことを総称して心臓病といいます。
この病気は、血液が流れている血管が詰まって、そして固くなり血液が流れなかったり、流れにくくなることに原因があります。
これを一般的には動脈硬化といいます。
自覚症状がない、とても怖い病気です。

その動脈硬化を引き起こしているのが、血液中に含まれるホモシステインという悪性物質だそうです。
この物質をやっつけてくれる栄養素が、葉酸だとわかってきました。

ホモシステインは誰の体の中にもあって日々作られるものです。
特に年をとると、ホモシステインが多くなります。
女性は閉経後に多くなります。
もしもこのホモシステインが増えていくと、悪玉菌を酸化させてしまい、その量が多くなって血管の壁にこびりついていくのです。

そして、血管の空洞部分が狭くなって動脈硬化が起こるのです。
葉酸は尿や便で体の外に出ていってしまうので、毎日とることが必要です。
まごわやさしい(豆、ごま、わかめなどの海藻、野菜、さかな、しいたけ、いも)などの日本の伝統的な食事をたべていれば大丈夫でしょうが、
パン食など、欧米食ばかりですと葉酸が足りないので注意する必要があります。

葉酸をとることで動脈硬化の原因となる物質ホモシステインをやっけることができます。
そして心臓病を防ぐことができるのです。
また、葉酸とビタミンB12を一緒にとることができれば、相乗効果が期待できるので、葉酸とビタミンB12を摂るように心がけてください。