悪性貧血

葉酸で悪性貧血を予防できる?!

そもそも悪性貧血とはなんでしょうか?また、どういうメカニズムで予防できるのでしょうか?
貧血ときくと、鉄分不足の鉄欠乏症と思いがちですが、実は貧血の種類は2種類あります。

  • 赤血球のえさとなる鉄が不足する鉄欠乏症
  • 赤血球が巨大化してしまう悪巨赤芽球性貧血
  • 前者は純粋に鉄分不足ですが、後者は葉酸の不足がきっかけで起きるものです。

    実は葉酸は、ビタミンB12、鉄分と結びつく事によって、健康な赤血球を作り出す事が出来ます。
    もしも葉酸が不足すると、赤血球が巨大化して、不完全な赤血球が作り出されてしまいます。
    血液は4か月のサイクルで生まれ変わるのですが、不完全な赤血球のため、健康ではない血液へと徐々に変化していってしまいます。
    悪循環が積み重なりどんどん健康な血液ではなくなってしまいます。
    そして体の不調を感じるようになるのです。
    鉄分不足が原因の貧血は葉酸とは関係ないと思いますが、深くかかわっています。

    鉄分のある食品を沢山とっても、葉酸が不足すると元気な赤血球は作られません。
    弱い赤血球では酸素を運ぶ力がたりなく、そして貧血症状が現れます。

    葉酸とビタミンB12と鉄分は、造血に深くかかわっているので、
    ひとつでも抜けてしまってはバランスがとれなくなって、悪性貧血を予防できません。

    血液は骨髄でつくられ、人間の体重の13分の1が血液だと言われています。
    その血液の99%をも占める赤血球に深くかかわっている栄養素たち。
    その栄養素をバランスよくとることが健康な血液を作り、その血液が体中にいきわたり、悪性貧血を予防してくれているのです。